離婚協議書の文例/サンプル ー 細川行政書士事務所

 離婚協議書の文案(サンプル)を記させていただきます。離婚の際に決めなければならないことは、それぞれの離婚の状況より異なりますので、この文案が全てを網羅しているものではありません。1つの参考文案としてご理解いただければと思います。

 

離婚協議書

 

第1条(協議離婚)
 山田太郎(以下、「甲」という)と山田花子(以下、「乙」という)は、合意の上離婚することとし、本証書作成後、速やかに協議離婚の届出をするものとする。

 

第2条(親権者)
 甲及び乙は、前条の離婚に際し、甲乙間の未成年の子である長女・桜(平成24年1月1日生、以下、「丙」という)の親権者を母である乙と定め、今後同人において監護養育する。

 

第3条(養育費)
1、甲は乙に対し、丙の養育費として、平成25年1月から、丙が満20歳に達する日の属する月まで、毎月末日限り、金3万円ずつ、乙の指定する金融機関の預金口座に振込み送金して支払う。但し、振込手数料は甲の負担とする。
2、甲及び乙は、前項記載の養育費のほか、丙が高校・専門学校及び大学に進学したときや、丙が病気・怪我をしたことにより特別な費用を要するとき等は、お互いに誠実に協議して分担額を定める。

 

第4条(面会交流)
1、甲は、乙が丙と月1回程度面接することを認める。その具体的な日時、場所、方法等は丙の福祉を尊重して、甲乙協議のうえ定めるものとする。
2、乙は、丙の精神状態が不安定と判断される場合や、丙が面接を拒否する意思表示をしたとき、また、丙の体調が不調と思われるときは、面接交渉を拒否することができる。

 

第5条(不動産の財産分与)
1、甲は乙に対し、財産分与として下記不動産の甲持分全部を分与し、財産分与を原因とする甲持分全部移転登記手続をする。なお、登記費用等の諸経費は甲の負担とする
          記
不動産の表示

(土地)

 所在○○

 地番○○

 地目○○

 地積○○

(建物)

 所在○○

 家屋番号○○

 構造○○

 床 面  積○○

 

2、甲が共有持分を有する前項記載の不動産の購入資金に関する借入金債務の残債務は、甲が支払うものとする。

 

第6条(自動車の財産分与)
1、甲及び乙は、自家用自動車(日産○○)の所有権が乙に帰属することを確認した。
2、甲及び乙は、前項自動車の購入資金に関する借入金債務の残債務は甲が支払うものと確認した。

 

第7条(その他動産)
 甲及び乙は、第5条記載の不動産内にある動産の所有権が乙に帰属することを確認した。但し、明らかに甲の所有である物は除くものとする。

 

第8条(慰謝料)
1、甲は乙に対し、慰謝料として金100万円の支払い義務があることを認めた。   
2、甲は乙に対し、前項で支払い義務を定めた債務金100万円につき、平成25年1月から完済に至る月まで、毎月末日限り、月額金25,000円ずつ、乙指定の金融機関の預金口座に振り込む方法により支払う。尚、振込手数料は甲の負担とする。

 

第9条(通知義務)
 甲及び乙は、各自の住所、電話番号及び勤務先に変更があった場合は、速やかにその相手方に変更後の新住所、新電話番号及び新勤務先の名称・所在地を文書等で通知することを確約した。

 

第10条(清算条項)
 甲と乙は、本件離婚に関し、本証書に定める以外には何ら債権債務がないことを相互に確認した。